ミニマルな暮らし

ずっとリピートしている食品が2つある|うまいたれと子持ちきくらげの話

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料理が得意ではない。

好きでもない、というほどでもないけれど、積極的に楽しんでいるとも言いがたい。でも食べるのは好きだし、外食ばかりにはしたくないという気持ちもある。だから毎日それなりに台所に立っている。

そういう私が、気がついたら何度もリピートして買っているものが2つある。うまいたれと、子持ちきくらげだ。どちらも大した話じゃないけれど、私の食生活の中にしっかり根付いている。

今日はそのふたつについて、なぜリピートしているのかを書いてみる。

うまいたれ(マルヒラ)を使いはじめてから、料理が少しだけ楽になった

最初に見つけたのはフォローしているyoutuberさんの料理動画の投稿だった。

私は醤油・酒・みりん・砂糖を合わせる系の調味が苦手で、分量がいまいちつかめない。レシピ通りにやってみても、なんとなく味が決まらない感じがしていた。「甘辛く仕上げる」とか「照り焼きのたれ」みたいなものを作ろうとすると、なんとなく微妙な仕上がりになることが多かった。

そのとき見つけたのがマルヒラのうまいたれだった。1L入りで1576円。Amazonで購入できる。

最初は半信半疑だったけれど、使ってみたら思ったより汎用性が高かった。焼き物にかけても、煮物に使っても、漬けダレにしても、だいたいおいしくなる。自分でゼロから合わせるよりも安定している。

何が便利かというと、「これをかければなんとかなる」という安心感だ。料理の過程で調味料をいくつも出してきて、分量を量って、というのが地味に面倒だと感じていた。でもこれを使うと、それがひとつに集約される。

料理が苦手な人ほど、こういう「決まった答えがあるもの」は助かると思う。自分で調整しなければいけない変数が減るから、失敗が減る。失敗が減ると、料理への気持ちがちょっと軽くなる。それが続けるための大事な要素だと思っている。

1Lという量は多く感じるかもしれないけれど、使い勝手がいいのでそれほど時間をかけずに使い切る。コスパも悪くない。今は完全にリピート品として定着している。

調味料ひとつでこんなに変わるのかと少し驚いた。料理が好きな人には物足りないかもしれないけれど、私みたいに「とりあえず食べられるものを作りたい」という感じの人間には、かなりありがたい存在だ。

うまいたれ

子持ちきくらげを常備するようになってから、食事のレパートリーが地味に広がった

もうひとつのリピート品は、子持ちきくらげだ。

子持ちきくらげの画像

これは最初は旅行先で行った旅行先の道の駅で見つけた。340g(170g×2袋)で905円。きくらげの佃煮みたいなもので、しょうゆと甘辛い味付けがされている。

食べてみたら、これがご飯に合う。ご飯の上にのせるだけで、それだけで一品になる。お茶漬けにしてもいい。おにぎりの具にしてもいい。

私が気に入っているのは、「何かと一緒に食べなくていい」という部分だ。

一人暮らしだと、ご飯は炊けたけどおかずがない、という状況がときどきある。そういうとき、これがあるだけでなんとかなる。ご飯を盛って、きくらげをのせて、熱いお茶をかけたらお茶漬けの出来上がり。5分かからない。

きくらげはコリコリとした食感があって、それが食べていて楽しい。柔らかいものばかりが続くと飽きてくるけれど、きくらげがあると食感のアクセントになる。

栄養のことは詳しくないけれど、きくらげは食物繊維が豊富だと聞いたことがある。それを聞いてから、余計に罪悪感なく食べられるようになった。ご飯ときくらげだけという手抜き感のある食事でも、「まあ悪くないはずだ」と思えるのは大事だと思っている。

170g×2袋という量も、一人暮らしにはちょうどいい。開封前は常温保存ができるし、開封後少しずつ使っても、冷蔵庫でそれなりに日持ちする。気づいたら残りが少なくなっている、というサイクルでリピートしている。

食べるもので、一日の雰囲気が変わる気がしている

食事に凝るタイプではないけれど、何を食べるかはやっぱり一日の気分に影響する。

手抜きでも、「自分で用意した」という感覚があるほうが、なんとなく気持ちが整う。外で買ってきたものより、自分でつくったものを食べたほうが、少しだけ落ち着く気がする。

その「自分でつくった」を支えてくれるのが、こういう使いやすい調味料や常備品だと思っている。凝った料理じゃなくていい。でも「これがあれば何かできる」というものが冷蔵庫にある、というのが大事だ。

うまいたれと子持ちきくらげは、私の台所の「安心材料」みたいな位置づけになっている。どちらも派手な食品じゃないし、誰かに自慢できるような話でもない。でも毎日の暮らしに地味に効いている。

「買ってよかった」より「ずっと買っている」が本当の評価だと思う

買い物の話をするとき、「買ってよかったもの」という言い方をよくするけれど、私は「ずっと買っているもの」のほうが本当の評価だと思っている。

最初に買ったときの印象は、使い続けてみて変わることがある。「買ってすぐはよかった」「でも使い切ったらもういいか」というものは、本当によかったものとは違う気がする。

リピートしているということは、なくなったときに「また買おう」と思うということだ。それが積み重なってはじめて、「これは自分に合っていた」と言えると思う。

うまいたれも子持ちきくらげも、そういう意味で私の暮らしにフィットしたものだった。大きな発見じゃないけれど、日々の食事がちょっと楽になった。それで十分だと思っている。

一人暮らしで毎日台所に立つ人に、参考になれば嬉しい。特に料理が得意じゃなかったり、忙しくて手をかける余裕がないときに、こういうものを知っておくと助かることがある。

食事は毎日のことだから、「これがあれば楽になる」という小さなことを積み重ねていくのが、長く続けるコツだと私は思っている。

買い物で「また買う」と思えるものを、大切にしている

食品に限らず、買い物をするとき私がよく考えるのは「これを使い切ったとき、また買いたいと思うか」ということだ。

最初の一個は試しに買う。使い切って、また買いたいと思ったら、それは自分に合っているものだと判断する。逆に使い切ったとき「もういいかな」と思ったら、それは自分には向いていなかったということだ。

この判断基準はシンプルだけど、買い物の失敗が減った気がする。よく考えてから買う、というより、一度試してみてから判断する。そのサイクルを繰り返すと、自分にとって本当に合うものだけが残っていく。

うまいたれも子持ちきくらげも、そうやって残ったものだ。最初から「これにしよう」と決めていたわけじゃなくて、試してみたら使い続けていた。その自然な流れが、本当の意味での「よかった買い物」だと思っている。

「面倒くさい」をなくすことが、続けるための第一歩だと気づいた

料理が苦手な人間が自炊を続けるには、「面倒くさい」をどれだけ減らせるかがポイントだと思っている。

うまいたれは、複数の調味料を合わせる手間をなくしてくれる。子持ちきくらげは、おかずをゼロから考える手間をなくしてくれる。どちらも「これがあれば一手間省ける」という意味で、私の台所に合っていた。

一人暮らしの自炊って、献立を考えるところから始まって、買い物をして、料理して、食べて、片付ける。それを毎日やるのは、正直しんどいと感じることもある。

だからこそ、どこかで手を抜けるポイントを作っておくことが大事だと思う。全部完璧にやろうとするより、ここだけは簡単にする、という部分があると気が楽になる。

うまいたれと子持ちきくらげは、私の「ここで手を抜く」を支えてくれているものだ。大げさに言えば、自炊を続けるための相棒みたいな存在になっている。

食の好みは人それぞれだし、私に合ったものが誰にでも合うわけじゃない。でも「自分のリピート品を持っておく」という考え方は、誰にでも役に立つと思う。自分の台所の中に、「これがあれば大丈夫」というものをいくつか持っておく。それだけで、毎日の食事がずいぶん楽になる。

スーパーで買えないものを持っておくことのよさ

うまいたれも子持ちきくらげも、近所のスーパーでは見かけたことがない。どちらもAmazonで買っている。

最初は「わざわざ通販で食品を買うのは面倒かな」と思っていた。でも実際にやってみたら、意外とストレスがなかった。一度買ったものはリピートしやすいし、定期購入を使えばなくなるタイミングに合わせて届く。

それより、スーパーで同じものをずっと探さなくていい、という気楽さがある。「あの店にあったかな」「今日は在庫があるかな」という心配がいらない。

近所で売っていないものを持っている、というのが最初は少し面倒に思えたけれど、今では自分の暮らしの「こだわりのひとつ」みたいな感覚になっている。大したことじゃないけれど、「自分の台所には、これがある」という安定感が好きだ。

食事のことは毎日のことだから、少し気にかけるだけで暮らし全体が変わる気がしている。今使っているもので「なんとなく不満がある」と感じていたら、試しに別のものを探してみるのもいいと思う。意外なところに、自分に合ったものが見つかることがある。

食べることで、一日が整っていく感覚

一人暮らしをしていると、食事がおろそかになりやすい。特に仕事が忙しいときや、気分が落ちているときは、「何でもいいや」となりがちだ。

でも食べるものって、体の調子だけじゃなくて、気分にも影響する気がしている。手を抜きすぎると、なんとなく気持ちまで雑になる感じがある。

だから私は、「簡単でいいから、自分でつくる」を大事にしている。凝った料理じゃなくていい。でも自分で用意した食事を食べることで、「今日もちゃんと暮らした」という感覚が持てる。

うまいたれがあれば、肉を焼いてかけるだけで一品になる。子持ちきくらげがあれば、ご飯の上にのせるだけで食事になる。どちらも「つくった」とは呼べないかもしれないけれど、自分で用意したという感覚は持てる。その感覚が、私には大事だ。

食事は一日に何回もある。その一回一回が、少し丁寧であるだけで、一日の質が変わってくる気がしている。

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